「楽天モバイルの解約方法がわからない」
「楽天モバイルを解約するには、解約金や違約金が発生するのか知りたい」
楽天モバイルはWebやアプリから解約でき、違約金・解約金が発生しません。
今回は、楽天モバイルの解約方法に関する疑問を解消できるように、以下のトピックを解説していきます。
この記事を読めば、楽天モバイルの解約方法への疑問が解消されて、自分に適したサービスが見つかるはずです。
- 楽天モバイルの解約・MNP転出方法
- 楽天モバイル解約時の契約解除料は?MNP転出手数料・違約金の負担まとめ
- 楽天モバイルの解約・MNP転出タイミングはいつがベスト?お得な解約月や時期!
- 楽天モバイルの解約・MNP転出時の注意点
- 楽天モバイルの解約・MNP転出でよくある質問
- 解約・MNP転出で必要なものは?
- ネットではなく、店舗で解約できる?
- 即時解約はしてもいい?短期解約するとどうなる?
- 解約後、使えなくなるタイミングはいつ?
- MNP転出後、楽天モバイルで使用していた電話番号は引き継げる?
- 「最低利用期間」や「お得な解約月までの日数」を確認する方法は?
- 解約後に再契約はOK?再契約でお得なキャンペーンはある?
- 解約金免除のパターンはある?違約金を払わない方法が知りたい!
- MNP転出をキャンセルできる?商品送付後のタイミングでも可能?
- MNP転出時、予約番号の再発行はできる?手続きの仕方は?
- 解約・MNP転出ができない!トラブル時のお問い合わせ窓口は?
- 解約したくても電話がつながらない!対処する方法は?
- 楽天モバイルに電話の問い合わせ窓口はある?
- 楽天モバイルにiPhoneの取り扱いはある?
- 楽天モバイルを解約する際、契約解除料金はかかる?
- 楽天モバイルを解約・MNP転出する際、注意すべき点はある?
- 楽天モバイルの解約・MNP転出方法まとめ
楽天モバイルの解約・MNP転出方法
まずは、楽天モバイルの解約・MNP転出方法について確認していきましょう。
今回は、以下の内容を解説します。
【楽天モバイルを解約】MNPなしで契約終了時の手続きの仕方
楽天モバイルをWebから解約する方法
楽天モバイルを公式のオンラインページから解約する方法は、次のとおりです。
- 「my 楽天モバイル」のメニュー欄より「契約プラン」を選択
- 「各種手続き」へ進み、「解約」をチェックする
- 注意事項を一読したら、「アンケートに進む」を選択
- アンケートへ回答し、「申し込む」に進む
- 解約への申し込み完了
MNP予約番号を利用した乗り換えの際は、3の「各種手続き」で選択する項目が変わっていきます。
MNPなしで契約終了する場合は、上記のステップのみでかんたんに手続きできるので、覚えてみてください。
楽天モバイルをアプリから解約する方法
また楽天モバイルを公式アプリ「my 楽天モバイル」を経由して解約する方法は、次のとおりです。
- 「my 楽天モバイル」のメニュー欄より「契約プラン」を選択
- 「各種手続き」へ進み、「解約」をチェックする
- 注意事項を一読したら、「次へ進む」を選択
- アンケートへ回答し、「申し込みを完了する」に進む
- 解約への申し込み完了
手順についてはwebから解約する方法とほとんど変わりません。
ただし、選択する際に表示される文面がやや異なりますので注意してください。
【楽天モバイルの2回線目を解約】手続きの方法まとめ
楽天モバイルの2回線目を解約する場合、手続きする方法については以下のとおりとなります。
- 「my 楽天モバイル」のメニュー欄より「契約プラン」を選択
- 「各種手続き」へ進み、「解約」をチェックする
- 注意事項を一読したら、「アンケートに進む」または「次へ進む」を選択
- アンケートへ回答し、「申し込む」または「申し込みを完了する」に進む
- 解約への申し込み完了
楽天モバイルでは1回線目・2回線目に関わらず、手続きの進行は同様です。
ただし、キャンペーン特典などは2回線目以降には付けられないことがほとんど。
1回線目とは異なり適用条件などを気にする必要もないため、解約はより気軽におこなえるといえます。
【楽天モバイルのオプションを解約】手続きの方法まとめ
続いて、楽天モバイルのオプションを解約する方法についてまとめていきます。
オプションを解約する方法については、次のとおりです。
- 「my 楽天モバイル」にログインし、トップページを表示
- 「スマホ交換保証プラス」または「故障紛失保証 with AppleCare Services」から「解約する」を選ぶ
- 内容を確認して問題なければ、OKにチェックする
- 解約への申し込み完了
「スマホ交換保証プラス」と「故障紛失保証 with AppleCare Services」は上記のように、契約プランと別途での解約手続きが必要です。
料金プランの解約だけ済ませないように注意してください。
【楽天モバイルからMNP転出】他社へ乗り換えるときの手続きの仕方
MNP予約番号を使って楽天モバイルから他社へ乗り換える際は、手続きの方法がやや異なります。
以下の方法に沿って、実行していきましょう。
- 「my 楽天モバイル」にログイン
- 画面右上にある三本線メニューから「my 楽天モバイル」内の「契約プラン」に進む
- 「各種手続き」内の「他社への乗り換え(MNP予約番号取得)」を選択
- MNP予約番号の発行が完了
「my 楽天モバイル」では、発行した予約番号について確認することもできます。
15日間の有効期限がありますので、あわせてチェックしてみてください。
楽天モバイル解約時の契約解除料は?MNP転出手数料・違約金の負担まとめ
ここでは、楽天モバイルを解約する際に発生する料金について見ていきましょう。
それぞれ料金はかかるのかどうか、かかるとしたらどのように調べるのかを確認していきます。
楽天モバイルの違約金・解約金【なし】
楽天モバイルでは最低利用期間を設定しておらず、契約解除料としての違約金も発生しません。
解約日にあたる月額料金は、解約までに利用したデータ容量をもとに請求額が決定します。
たとえば解約月の使用データ量が10GBであれば、料金は20GBまでのプラン料金2,178円(税込)です。
またオプションサービスに加入していた場合、サービス料金は日割り計算となります。
ただし「国際通話かけ放題」と「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」は日割り計算の対象外。月額料金の支払いが必要となるため、注意してください。
さらに機種代金などの残債支払いは、解約後も継続となります。内容については「my 楽天モバイル」の「利用金額」にて確認ができます。
楽天モバイルのMNP転出手数料【なし】
楽天モバイルでは以前2021年2月まで、MNP転出手数料として3,300円(税込)がかかっていました。
しかし顧客が希望する携帯電話事業者を負担なく選べることを目指し、2021年3月よりMNP転出手数料を完全に撤廃。
現在では無料でMNP転出ができるようになっています。格安SIMでMNP転出手数料が無料であるのは、まだまだ珍しいケースです。
有効期限はあるものの楽天モバイルでは、手数料の負担なくMNP予約番号が発行できることを覚えてみてください。
楽天モバイルの端末代の残金【解約後も請求される】
解約金もMNP転出手数料もかからない楽天モバイルですが、端末代の残金は支払う必要があります。
解約時にまだ支払いを終えていない人は、残債支払いのデメリットも押さえておくことが大切です。
機種代金は解約後も、分割払いで請求がおこなわれ、請求内容は「my 楽天モバイル」で確認可能です。
しかし残りの支払い回数や、残額については利用している金融機関への問い合わせが必要となります。
分割請求から一括請求への変更も、対応窓口は楽天モバイルではなく金融機関です。
負担を一気に無くしたい場合は解約後、金融機関にて一括請求への変更をおこなっていきましょう。
楽天モバイルの解約・MNP転出タイミングはいつがベスト?お得な解約月や時期!
楽天モバイルで解約・MNP転出をおこなうベストタイミングは、次のとおりです。
- 機種代金の残債を払い終えたとき
- 月が変わって1週間以内の月はじめ
- 楽天モバイルのメールアドレスを使用していたサービスで、アドレスを変更し終えたとき
- 乗り換え先のキャリアでお得なキャッシュバックキャンペーンがスタートしたとき
楽天モバイルでは基本的に乗り換えにおける手数料が発生しないため、細かなベストタイミングはありません。
ただし機種代金の残債のみは解約後も続くため、できるだけ支払い切ってからの解約がおすすめです。
またオプション内容によっては、日割計算で請求されるものもあります。解約を決めたのであれば請求額が少ない月はじめの解約を目指しましょう。
さらに解約後は、楽天モバイルのメールアドレスが使えなくなる点も要注意です。
利用中のサービスはすべてチェックして、スムーズに乗り換えられるようにしておくといいでしょう。
楽天モバイルの解約・MNP転出時の注意点
楽天モバイルで解約する際、注意点はどのようなものがあるでしょうか。
ここでは、以下3つを紹介します。
順番に確認していきましょう。
月の途中で解約しても、日割りでの料金請求はなし
格安SIMでは、解約金を日割り計算で決定するサービスもあります。
日割り計算の場合には解約するタイミングによって、契約解除料を抑えられる点がメリットです。
しかし楽天モバイルでは月の途中で解約したとしても、日割りでの料金請求はおこなっていません。
とはいえ解約金自体を請求していないため、あくまで解約のタイミングによるメリットはないと覚えてみてください。
解約後、SIMカードは返却が必要
楽天モバイルでは解約したら必ずSIMカードを返却しなくてはなりません。返却方法は郵送のみとなり、配送にかかる費用は個人負担となります。
着払いでの郵送や店舗での返却は受け付けていませんので注意してください。なおSIMカードは長い間放置してしまうと、破損する恐れもあります。
楽天モバイルでSIMカードの解約をおこなったら、早めの返送が重要です。
また、1カ月以上返却手続きをしない場合、賠償金が発生してしまう可能性もあります。
思わぬトラブルを引き起こさないためにも、早めの返却を心がけてみてください。
【そのほか】楽天モバイルの解約・MNP転出時の注意点まとめ
注意点 | 詳細 |
楽天モバイルのメールアドレスは使用不可 | 解約後、メールアドレスは使えなくなります |
「国際通話かけ放題」・「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」は満額請求 | オプションのなかで2点のみが日割り計算外となります |
オプション料金は日割り計算 | 解約日当日も含んでの日割り計算となります |
契約事務手数料の返金や購入製品の返品は不可 | 返金や返品には対応していません |
月額料金は解約日までのデータ利用量に応じて計算される | 契約プラン料金は日割り計算ではなく使用量での請求です |
「スマホ交換保証プラス」「故障紛失保証 with AppleCare Services」・「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」は個別でのサービス解約手続きが必要 | 3点は契約プランを解約しても、解約した扱いになりません |
口座振替の場合、引き落とし日は翌月27日 | 休日の場合には翌営業日となります |
カード明細に記載される料金は、前月の利用分 | 6月利用分なら明細の日付には7月と表記されます |
SIMカードの返却費用は利用者負担 | 着払いでの返送は対応していません |
MNP転出手続きはオンラインのみ | 店舗や電話での手続きは不可となります |
解約のキャンセルは不可 | 解約後にキャンセルはできません |
MNP転出前には、乗り換え先の事業者を決める必要がある | MNP転出には乗り換え先のキャリアを記入する必要があります |
MNP予約番号には有効期限がある | MNP予約番号の有効期限は15日間です |
楽天モバイルにおける解約方法での注意点は、主にオプションサービスがメインとなります。
サービスによって計算方法や解約方法が異なりますので、加入中のオプションを必ず確認してみてください。
楽天モバイルの解約・MNP転出でよくある質問
最後に、楽天モバイルを解約する際のよくある質問を回答していきます。
今回紹介するのは、以下の12点です。
順番に確認していきましょう。
解約・MNP転出で必要なものは?
楽天モバイルで解約・MNP転出をおこなう際、とくに書類などを用意する必要はありません。
どちらもオンラインのみでの受付となるため、好きな時間に公式アプリから手続きをおこないましょう。
ただしMNP転出については、乗り換え先のキャリアを決めておく必要があります。
ネットではなく、店舗で解約できる?
楽天モバイルショップでできる手続きについては、以下のとおりです。
- 新規契約
- 他社回線からの乗り換え
- 楽天モバイル(ドコモ回線/au回線)からプラン変更
- 機種変更
- SIMカードの交換や再発行
解約は店舗では受け付けておらず、オンラインの手続きのみとなります。
即時解約はしてもいい?短期解約するとどうなる?
即時解約は格安SIMではご法度となるケースがほとんどですが、楽天モバイルでは容認されています。
最低利用期間も解約金もないため、いつでも解約できる手軽さも楽天モバイルの強みです。
ただしキャンペーンを使って契約した場合、即時解約で終えてしまうと特典が反映されない場合もあります。
適用条件は必ず確認してみてください。
解約後、使えなくなるタイミングはいつ?
楽天モバイルの解約締め日は、毎月15日となっています。
16日以降から翌月15日までの受付分は翌月末日の解約です。
該当する期間内であれば解約されるタイミングは同じですので、解約する際には覚えてみてください。
MNP転出後、楽天モバイルで使用していた電話番号は引き継げる?
MNP予約番号を取得できれば、乗り換え後も電話番号はそのまま利用できます。
ただしMNP転出手続き後、有効期限は手続きした日を含めて15日間です。
期日をすぎると無効になりますので解約のタイミングに注意してください。
「最低利用期間」や「お得な解約月までの日数」を確認する方法は?
楽天モバイルでは最低利用期間を設けていません。
そのため解約するタイミングで違約金が変わることもなく、お得な解約月までの日数も無いと考えていいでしょう。
ただ解約後に使えなくなる解約締め日は、毎月15日となっています。
どのタイミングで完全に乗り換えるかを検討して、解約のタイミングを決めてみてください。
解約後に再契約はOK?再契約でお得なキャンペーンはある?
楽天モバイルでは一度解約してしまうと、再契約の際は新規契約にあたらなくなります。
現在楽天モバイルで展開されているキャンペーンは新規契約対象のもののみです。
再契約で使えるキャンペーン特典はおこなっていませんので、注意してください。
解約金免除のパターンはある?違約金を払わない方法が知りたい!
楽天モバイルでは、最低利用期間も違約金を設けていません。
いつでも好きなタイミングで負担なく解約できます。
MNP転出をキャンセルできる?商品送付後のタイミングでも可能?
楽天モバイルでは、MNP転出後のキャンセルを受け付けていません。
ただし有効期限が15日間となるため、そのまま放置しておけば期日以降には利用不可となります。
なお商品送付後のキャンセルは、製品受け取り前に限りキャンセル可能です。
商品が届いてしまった場合は受け取り拒否をおこなうか、「my 楽天モバイル」での問い合わせとなります。
MNP転出時、予約番号の再発行はできる?手続きの仕方は?
MNP予約番号の再発行は可能です。手続きは初回と変わらず、以下のとおりとなります。
- 「my 楽天モバイル」にログイン
- 画面右上にある三本線メニューから「my 楽天モバイル」内の「契約プラン」に進む
- 「各種手続き」内の「他社への乗り換え(MNP予約番号取得)」を選択
- MNP予約番号の発行が完了
専用アプリからログインして再取得していきましょう。
解約・MNP転出ができない!トラブル時のお問い合わせ窓口は?
楽天モバイルの解約・MNP転出で起こりやすいトラブルは、次のとおりです。
- MNP予約番号の有効期限を過ぎてしまった
- 契約プランを解約したけどオプションサービスの解約をしていない
- 解約後にも請求されている料金の内容がわからない
解約後の請求内容については「my楽天モバイル」で確認できます。
また公式ページのAIチャット相談か電話、メールでの問い合わせも可能です。
解約したくても電話がつながらない!対処する方法は?
楽天モバイル解約に向けて電話がつながらないときに対処する方法としては、次のとおりです。
- 疑問点や不安要素は公式サイトで解決する
- 専用窓口のメールから問い合わせる
- AI自動チャットを活用する
- 混雑する時間帯を避けて電話する
電話での問い合わせは混雑しやすく、つながりにくいケースも多々あります。
メールやチャットも活用して進めていくのがおすすめです。
楽天モバイルに電話の問い合わせ窓口はある?
楽天モバイルには、電話の問い合わせ窓口があります。
問い合わせの電話番号はいくつか存在しますが、新規やMNPの申し込みを検討中の場合は、「0800-805-0090」で相談が可能です。直接スタッフと話がしたい場合は、電話を使ってみてください。
楽天モバイルにiPhoneの取り扱いはある?
楽天モバイルで取り扱いがあるiPhoneは、以下のとおりです。
- iPhone13シリーズ
- iPhone12シリーズ
- iPhoneSE(第2世代)
また、iPhone11より前のiPhoneも楽天モバイルで利用可能です。
楽天モバイルを解約する際、契約解除料金はかかる?
楽天モバイルでは、契約期間の長さや方法に関わらず違約金は一切かかりません。また、MNP転出手数料もかからないのでお得です。ただし、端末の残債の費用はかかりますので、ご注意ください。
楽天モバイルを解約・MNP転出する際、注意すべき点はある?
楽天モバイルを解約・MNP転出する際の手数料は以下のとおりです。
- 月の途中で解約しても日割り計算にはならない
- 解約したらSIMカードを郵送で返却する必要がある
- 楽天モバイルのメールアドレスが利用できなくなる
楽天モバイルの解約・MNP転出方法まとめ
楽天モバイルの解約方法についてまとめました。楽天モバイルは、Webやアプリからかんたんに解約手続きが可能です。
楽天モバイルの解約方法をまとめると、以下のようになります。
- Webやアプリからかんたんに解約できる
- 楽天モバイルの2回線目を解約する際もWebから手続き可能
- 楽天モバイルのオプションは別途で解約手続きが必要なものもある
- 他社への乗り換えは、MNP予約番号を取得する
- 楽天モバイルに違約金・解約金は発生しない
- 楽天モバイルのMNP転出手数料も発生しない
- 楽天モバイルの端末代の残金は、解約後も請求される
- 月の途中で解約しても、日割りでの料金請求はなし
- 楽天モバイル解約後、SIMカードは返却が必要
楽天モバイルは、最低利用期間を設定しておらず解約金・違約金が不要です。
しかしSIMカードの返却は必要なため、忘れないようにしましょう。